2013年1月18日金曜日

読書感想文

新妻のそだて方二巻。表紙が一巻に比べて大変なことに…
新キャラというのは大体てこ入れみたいなもので、漫画に限らず出てきたらつまらなくなることが往々にしてある。一巻の最後に新キャラ出てきたときは大丈夫かなと思ったけれど、新キャラが大変好みだったのと、ストーリーそんなにぶれなかったのでまあ良かった。ストーリーといっても基本ただのラブコメなんだけど…
あとジェームスほたてさんは、読みきりも連載も家族の話が多いなあ…思っていたんだけれど、そういえばそんなこと書いてあったなと思って、おもちゃのお姫様三巻のあとがきみたら「家族の話が好きです」と、そのものずばりが書いてあった。忘れてた。


百合姫三月号。先月号ほどではないけれど表紙が凝っていた。
大室家小冊子は本当に薄かった。完全にニコニコ百合姫への導線でしかない感じかな…?

先月号の巻頭だった「citrus」は矢張りなんかイマイチだなあ…話ばかり動いてる感じ、話もさして面白いものでもなく…どのキャラクタも何考えてるかイマイチ分からないので読んでてもウーンという感じになる。

河合先生の「センチメンタルダスト」は一月号と変わらず面白い。なんていうか、正直話は特別凝ったものではないと思うんだけれど、描き方がうまいなあと思う。「知ってました」のコマの先生の表情とか…

大北先生の「好きの海の底」。なんというか、こんなの書く人だったっけ…と思った。

井村先生の「キラキラの中身」。話が分かりにくいというか読みにくいというか…二回読み直した。面白いかどうかは微妙だけど 99 ページとか好き。

百乃先生の「スノーフリークス」。まあ凡作というか、テンプレというか。ページ数も少ないしこんなもんか。

ちさこ先生の「ないしょのかいじゅうちゃん」。タイトルにカタカナ入ってないの初めてだと思う。話はいつもどおりな感じ。悠亜さん、ちょろ過ぎる…
前出た単行本のあとがきに、キャラの書き分けが苦手みたいなこと書いてあったけど、これまでずっと髪トーンもベタもなしの女の子と、髪ベタ(たまにトーン)の女の子のペアだったのが、今回は髪ベタの女の子出てこなかったなあと、そしてそういう野暮な読み方やめようと思った…

慎結先生の「ジュリエット×2」。ダントツで面白かった。油断させておいて後ろから刺す系の話にボクが弱いのもあると思うけど…あんまり書くとネタバレになっちゃうのでこの辺にしとこう。
なんでこんな面白いのに売れてないっぽいんだおかしいだろ世の中間違ってる…

タカハシマコ先生の「雪バラ紅バラ」。扉絵に赤使ってて凝ってる。これも読みにくい。というか読みきりでこれ描ききるのは無理じゃないかなと思った。

黒霧先生の「散華ノ傷跡」。ヤコさんがカワイイだったです。いやなんか設定面倒なのに殆ど説明なかったのでこれも読みにくかった…

ゆるゆりは平常運転。体に良い。百合男子は…なんだこれ…どうしてこうなった…というかミラクるんは気づかねえよ…

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