2020年5月15日金曜日

近況

三年半ぶりの更新になる。色々なことが、あったような、なかったような。

ここのことを忘れてしまっている、ということは認識していたのだけれど、仕事を辞めてからは書く事が本当に無くなってしまっていたので、別にいいか…という感じで放置していた。元々積極的に表に出さないようにしていたし、更新せずとも誰も気にしなかった、はず。

何故今更になって更新したのかというと、移行…というわけではないけれど、note を始めようと思いアカウントを作ったから。まだ自己紹介記事と固定用記事を途中まで書いたところで止まっているので、これを書いている時点では記事は一つもない。そのうち増えるはず。
ここの運用方針とは全く違う感じになると思う。有り体に言うと、プロフィールにあるように、140 文字で書ききれないことを書く場所を作ったというだけだし、大したことを書く予定なんて無い。そもそもこれまでに、大したことを書いたことがあっただろうか。
以下が note で取得したアカウントの url になる。

https://note.com/lyrical_logical

そんなわけで近況。といっても、三年半を振り返るのはさすがに無理だし、近況でもないので、病気関係の話をざっくり…とはいかないかな。多分長くなる。

仕事を辞め、趣味でのプログラミングも断腸の思いで辞め、完全に療養に徹している。よくなったかといわれると、何もよくなっていない。
ここ半年は、お薬の耐性がついてしまっているにも関わらず、処方量を増やせない問題のためになんなら体感では悪化している。お薬の効きが徐々に悪くなっているというだけなんですが…その「だけ」が大きい。
お薬などで痛みを取り除き、心身の緊張を解すことが治療(明確な治療方法など確立されていないけれど)において大事とされているようだし、自分でもそう感じているので、今の状態は最悪といえる。
治療がどうのを置いておいても、単純に滅茶苦茶しんどい。生活レベルは元から酷かったけれど、今ははっきりいって人間らしい生活が出来ていない。寝たきり生活による筋力の低下も著しい。オマケにここ二ヶ月は、covid-19 関係でネットスーパーや amazon の利用に影響が出たりしていて兎に角最悪。
お薬に耐性がついてしまっている、という問題は明確なのに打つ手がない、という何れ来る事が分かっていたどん詰まり。想定していたより大分早くきたなあ…
一応、今処方されているお薬の中には、鬱病ということにすれば今の倍まで処方することができるお薬がある。もしかすると、ファッション鬱病ということになるかもしれない。というか普通に鬱病の診断下るんじゃないか…?診断基準とかよく知らないけれど。なんにせよ、できれば使いたくない裏技。何より、増やせるのがベンゾ系のお薬なので、痛みのためとはいえ増やしたくない。いや、弱オピオイド鎮痛薬だとしても増やしたくない、何も増やしたくはないんですが…そもそもどちらも長期間の服用がまず良くない。治らないので仕方なく飲み続けているだけだ。
鬱病というと、新たに線維筋痛症と診断された。頸肩腕症候群といってもなかなか通じにくいし、そもそも今の状態はもっと悪い何かなのでは?とお医者さんに聞いた所、そういうことになった。雑。
線維筋痛症には明確な診断基準が有り、決められた体の部位数十箇所のうち一定数に痛みが認められて初めて診断がくだされる。本来なら。残念ながら頸肩腕症候群の半身型(痛みが左右どちらかに寄り易い)なので、普通は基準を満たせないのだけれど、調子悪い時は全身に痛み広がるから満たせるといえば満たせる…という感じで決まった。
線維筋痛症と診断されたからといって、お薬の処方量や受けられる公的サービスは何も変わらない。ただ診断書に病名が増えただけ。一応、国民年金の方で、お年寄りなら線維筋痛症の方は多めにもらえたりするようだけれど、まだそんな年齢ではない。そこまで生きられるのだろうか。
まとめると、お薬の耐性ついてるのにもう増やせないという詰みの状態になってしまい、ここ半年は本当に悪い。あと線維筋痛症ということになった。

ここまで、フリック入力で書いている。原時点で 1500 文字程度。たったの 11 ツイート弱と考えると少ない。いや少ないわけないですね何言ってるんだ…
矢張りフリック入力は速度の面でも、手や腕の負担の面でもかなり悪い。どうしてスマートフォンというのは年々大きくなるのか。重さが大差なくても、大きいと持ちづらかったりで負担増えるのでやめて欲しい…
そんなわけで、note ではキーボードを使うことになると思う。下書き分もそうしたし。今書いているこれは、フリック入力でどの程度いけるかという実験も兼ねている。結論としてはフリック入力はかなり厳しい。しかし今の体調は、体を起こすだけでも大変な日のほうが多いといった調子なので、うーん…何にせよ厳しい。

今更真っ当な社会生活が送れるなんて思っていない。病気がいつか治るなんて楽観的な考えは捨てて、一生付き合っていくものだという前提で今後のことも少しずつ考え始めている。一気に考えるのは心身に良くないので、少しずつ、少しずつ…「一生付き合うことになるだろう」ということを受け止めるのにも時間を要した。そんなに強い人間ではない。強かったならこんなことにはなっていない、と思う。ゆっくりと受け入れようとしていなければ、それこそ鬱病になったり、最悪刹那的な行動を取っていたかもしれない。勿論、それが意思決定を遅らせたことへの免罪符になったりはしないのだけれど。

真っ当な社会生活が遅れるとは思っていないけれど、ただ 140 文字に満たない様々を放流し続ける生活でいいのかといわれれば、全く良くない。それが note で何か変わるのかと言われたら、わからないというか、殆ど変わらないだろうけれど…

兎に角やってみますということと、ついでに近況でした。病気についての面白くない話は、引き続き note ではなくここに書くと思う。ここに書けるような、できれば良い出来事があるといいんだけれど。