2012年11月30日金曜日

労働

一寸先は闇とはまさにこのことだというようなインシデントがあった。ままならぬ。惨めだ。

お薬日記

今日は病院へ行った。握力背筋力の数値は相変わらずの横ばいだけれど、あちこち痛みがひどくて、体調は全く良くなかった。まず起き上がれなかった…足の筋肉がぴくぴくしたり、無意識のうちに左手が強く握られたりしていて、実際なんかよくない感じだった。病院へは大分気力を振り絞らないといけなかった。
そういえば久しぶりに治療をフルコースで受けた。いつもは全身マッサージだけとかなんだけれど。
あと診察で、お薬の効果はまだ感じられませんといったら、まあ一週間は待たないとねということだった。以前にも聞いているし自分でも調べているからわかってはいる。でもそういうことが聞きたいんじゃなくて…

仕事もそこそこに帰ってきてお薬飲むなり寝て起きて忍殺二巻ちょっと読んでこれを書いている。相変わらず左胸とわきの間辺りが痛む。ここが痛くなるのは大抵使いすぎが原因で、逆に言えば安静にしていれば治まると分かっているので気楽だ。痛いことには変わらないんだけれど…
あとは左手が相変わらず痛いのと、右手親指の付け根が痛いくらい。ここ最近続いていた喉の違和感はなくなった。

お薬日記

朝の時点で喉の筋肉がおかしいとか腕が痛いとかで、二度寝して、起きてからもだらだらしていた。昨日に同じくお休みにしたかったけれど、アパートの更新料を払いに行かないといけなかったので、結局出社した。するんじゃなかった…
そしたら、あれもそれもこれも今日中にできるだけやってねみたいな感じになってて、働きすぎて死んだ。左半身に関しては痛くない箇所を上げたほうが早い…

こんなんじゃお薬の効果も分からないのでセルフ管理メントしましょう。

労働

なんかまたマネジメント体勢見直せみたいなお叱りを受けて、社内で喧々諤々あったのであった。良い機会だと思ったので、今のままじゃまあダメでしょうということをきっぱりといったけれど、結局中途半端に話は終わらせられてしまった。すぐに結論の出せる話でもないから仕方ないけれど…まあどうせ何も変わらないだろう。これ以上体悪くしたくないし、来月もこの調子だったら長めの冬休みを取ることになりそう。というかこのペースで働き続けたら確実にドクターストップかかる…いやドクターストップはもうかかってるわけで、なんていうんだろうか…

あとどういう契約になってるか知らないけれど、お客さんに仕事を丸投げされてるように感じるので、矢張り対外的にもマネジメントされてないよなあと思うのであった。

2012年11月28日水曜日

お薬日記

今日はしんどかったのでお仕事おやすみしかったけれど、同僚の誕生日なので一応出社した。

とりあえず左手指がずっと痛い。左手首もちょっといやな感じ。あと左脇の下辺り。脇というか胸に近い。右手は指が少し痛かったけれど今は平気。
あと寒くて右腕攣った。多分単なる運動不足で、頸肩腕症候群とは関係ないと思う…

定時過ぎたらとっとと帰りたかったのだけれど、遅くなってしまった。もう寝る。

2012年11月27日火曜日

お薬日記

今日は昨日頑張ってしまったおかげで体調が大変悪かった。
両手がはっきりと痛かった。左手首左腕も同様。左ひじもキシキシと痛む。右手首は外側に突っ張ったような感じが、右腕は少し疲労感のようなものがある。手首はどちらも回すとパキリといやな音がする。
喉の筋肉がおかしくなったりした。というか今もまだ少し違和感がある。
あとおなかの左側が痛かった気がするんだけれど、それは昨日の話かも…

今日の記録は昨日が少し特別だったし、飲み始めたばかりなのであまり意味はないだろう。

お薬日記開始

https://twitter.com/lyrical_logical/status/270072372369956864

というわけで、以前試していたお薬を再度試すことにした。確か、復職するタイミングとお薬試すタイミングが被っちゃったおかげで、効果があるのかないのかはっきりと分からないまま、とりあえず辞めましょうかという話になったと記憶していたのだけれど、どうも twilog 見る限りではそれであってるようだ。

というわけで今度こそしっかりと効果があるかどうか、飲み始める前と後で生活条件を変えずに観察して、効くならよかったねということで飲めばいいし、矢張り効かないねということなら、なんかまあ残念みたいな。

前回は、朝夕に一錠ずつだったのが、今回は夕方に二錠になった。理由を聞いたところ、変化があるかもしれないから、ということで、まあ一度に服用する量が増えれば何かしら変わるだろう、程度のことらしい…

そんなわけではじめます。

労働

今日は同僚がお客さんからお叱りを受けたらしく、大変だった。まず、マネージャなどではなく、一応(とか書くと少しかわいそうだけれど)は技術者のはずの同僚がお叱りを受けるという状況から既に大変なのだけれど…

まずいわれたのは、こちら側の進捗が全く把握できない、これでは困る、ということだったそうだ。
都合で、週に一度の打ち合わせを除けば、メールによるやり取りしかできない状態で、それでもメーリングリストに進捗なり資料なりをばしばし投げてるはずなので、進捗が把握できていないというのは、お客さんの能力が低いのだろうなあと思った。

しかし問題は、社内的にもプロジェクトの進行について破滅していることで、内部の issue tracker でタスクの管理がまともにできていないというお叱りを受けたらしい。内部の issue tracker 見せたのか…という感じだけど、まあお客さんに見せろといわれたら見せるしかないか…

社内的にプロジェクトの進行が破滅している理由は明確で、社内のチームの破滅が原因になっている。本来なら社内外についてプロジェクトを管理しているはずの、ある程度技術の分かるプロジェクトマネージャは、恐らくは多忙を理由に、外部との連携にだけ注力している。かわりに社内のチームを管理しているマネージャには、技術はもとより、マネージメントに関しても明るくはないであろう人物が割り当てられている。これでは当然チームがうまく動くはずもない。しかしそれは、人間の足りないところに、有体にいって適当に見繕った人間を割り当てたせいであって、マネージャとして割り当てられた人間に非はない。明らかに采配を誤った人間がチームを破滅させている。
兎に角、結果としてプロジェクトもチームも、まともにマネジメントされていない。issue tracker に登録されている issue の殆どはボクが作ったものであり、それは当然お客さんが見て進捗を把握できるように作られたものではなく、作業者(殆どはボク自身だ)のために作られたものだ。それらやそのガントチャートを見て、お客さんがタスクの管理がまともにできていないと感じるのは、視点が違うので当然だと思う。というかボクから見ても、まともにプロジェクトはマネジメントされていない。

更には、その社内的なマネージャに対するお叱りもあったらしい。端的にいって、チームもプロジェクトもまともにマネジメントできていないのではないか、ということをいわれたようで、間接的にそれを告げられた当人は相応のショックを受けているようだった。繰り返すが本人に非はない、とボクは思う。
そもそもマネージャとして立っている人間は、本来はマネージャとして弊社に来たのではなく、なし崩し的にマネージャを任されており、特に今回のプロジェクトに関しては、自信がない旨をトップのマネージャに告げていたそうだ。不憫を通り越して、怒りを感じる。

まだあって…明日どのような形でもいいから進捗を分かる形で出せ、といわれたらしい。そしてこれをボクが聞いたのはなんと 19 時だか 20 時だかだった。お客さんとの打ち合わせはもっと早くに終わっていた。何故それを早く言わなかったのかも、何故それまでその作業を進めていなかったのかも全く分からないが、兎に角お叱りを受けた上でお客さんにやれといわれたことを放置していいわけがないので、何やら悩んでいる同僚と、凹んでいるマネージャと、手をつけていたタスクは一旦おいておいて、自分の把握しているプロジェクトの現状について急いで纏めた。お客さんが望んでいるものがどういうものなのか自分には分からないので、その辺りの修正は同僚に任せるしかなかった。それでもまあ、同僚の書いたものにあわせてぼちぼち直したりはした。

お叱りを受けた同僚も、マネージャ同様不憫ではあるが、何故やらないといけないこと、それも一人ではとても終わらせられないような量のタスクを放置していたのかはよく分からない。余程ショックだったのか。なんにせよアラートは早めにあげて貰わないと、何もすることができない。

しかしそもそも、お客さんが進捗を知らないといけないのは、お客さんもまたお客さんのお客さんに対し進捗を報告しなければならないからで…進捗の把握はお客さんの仕事なわけだから、それができないのを、全部こちら側が悪いといわれるのはどうにも納得がいかない。
そもそも明日までに作らないといけない理由はあったのだろうか。ないのなら、矢張り能力が低いのだろうなあと思う。能力の低い人もまあいるだろうけれど、それでボクの仕事が増えるのは困る。本来ならそこでプレイヤー間、組織間で生じた問題を解決するのはマネージャの仕事だと思うのだけれど、前述の通りの有様だ。


もう書くのも疲れたし終わりにする。草臥れた。

2012年11月18日日曜日

[2012.10.11] 何かの話をしよう
 ある大学でもこんな授業があったという。「クイズの時間だ」スカポーニュ教授はそう言って、昨日ホームセンターで買った大きな壺を取り出し教壇に置いた。「またですか」学生が毒づいたが、教授はめげなかった。「そう言うな。練習してきたんだ」その壺に、教授は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。「この壺は満杯か?」「いいえ」聡明な学生が答えた。「おそらく、じゃりと砂と水の入る余地が充分にあると思います」今日びの学生はこの手の話に飽きている。「続けよう」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。賽は投げられ、幕は上がり、領収書は切った。今さら後に退けないのだ。 そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間をじゃりで埋めていく。 そしてもう一度聞いた。 「この壺は満杯か?」 一人の学生が「おなかいっぱいです」と答えた。学級崩壊がついにここまで。 教授は「そうかね」と言い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。 教壇の陰からは水差しの姿もちらりと見えたが、学生たちは見て見ぬふりをした。昨今の学生のスルースキルは高い。 それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、教授は三度目の質問を投げかけた。 「この壺はこれでいっぱいになったか?」  学生は声を揃えて、「水!」と答えた。水を差すとはこのことだ。 教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。「僕が何を言いたいのか、わかるんだろうね」 一人の学生が面倒臭そうに手を挙げた。「壺は人生であり、大きな岩は人生で一番大事なもの。ヴェルタースオリジナルは孫にあげるべきということです。ティーチャー」「君にはAプラスを」と教授は言った。 「重要なポイントはそのとおりだ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事だ。先週この話をネットで読んで私は感銘を受けた。世の中にはこんな深いい話を思いつく、立派な人がいるもんだ」「先週て…五年くらい前にみたわ」「情弱乙であります」「なんなんだこのオッサン」口さがない学生たち。「だけどね」と、教授は壺の水面を見つめて言った。 君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話し始める。 それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…。 ここで言う「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだ。 たしかに、それを最初に壺の中に入れることができたら、そりゃすばらしいぜ。だけど、世の中そんなに甘くなかったりするもんだ。仕事に失敗してクビになったり、大きすぎる志に押しつぶされてしまったり、愛する人には振り向いてもらえなかったり、せっかくの家庭がなにかの拍子に崩壊したり、あれほど望んだ自分の夢も、結局かなわなかったり…。 気づけば人生という名の壺には、大きな岩はひとつも入っておらず、小さなじゃりや砂や水のような、重要ではない「何か」に満たされてしまっているんだ。これは気づいた時にはいつのまにかそうなっていて、その時にはもう、今さら取り返しなんてつかないのさ。 だけど、壺にたまったものが重要ではない「何か」だったとしても、それを捨てるわけにはいかないんだ。つまらない思い出、とるにたらない誇り、どうでもいい人間関係、少しばかりのお金…そういったものだって、やっぱり人生で手に入れた、他に代えようのないものだからさ。いや、君たちは若い、だから今気づけとはいわない。でも、もし、君たちが壺の中に大きな岩を入れることができたら、そのときに思い出してほしい。じゃりや砂や水を詰め込んでしまって、大きな岩そのものを見失ってしまった人がいても、どうか…笑わないで。 教授はそういって、懐から小さな白い花を取り出して壺にそっと挿すと、教室から出て行った。
ログとか残らないだろうから引用

せめて花が枯れない程度の人生は保ちたいですね。

読書感想文

百合姫 1 月号買った。なもり先生シリーズが終わって表紙が別の人になったけれど、また凝った表紙になっている。気が利いてるなあ。

ゆりゆり小冊子がついていた。軽くて体にいい。矢張りなもり先生はちょっとギャグっぽい感じのほうがいいですね。

巻頭新連載は先月と違ってあんまり面白くなさそうで、ちょっと残念。
一方先月号の巻頭新連載だったセンチメンタルダストは順調に面白い。
そういえば先月号は感想文を書いていない。まあどうでもいいか…

何故かホラーめいてる読み切りが二本あってびっくりした。
新人さんのこの愛の不幸は、はなんかイマイチな感じの話の見せ方なんだけれど、逆にあんまりうまいとただのホラーになりそうなので、こんなもんかな…いやうーん、なんかもったいないよなあ。ところでこれ、目次に載ってない…
沼、暗闇、夜の森は…これはホラーということにしてしまってもいいのではみたいな話になっている…

ちさこ先生は大体お尻ぶったぎりで、続きは!続きはないのか!ってなるんだけれど、案の定だった…
大北先生は今回は面白かった。なんか作風が安定しないというか、有り体にいってあたりはずれの大きい人だ。
一方慎結先生の話は安定して面白いので、早く次の単行本が出て欲しいですね!ところで作中のややさんの台詞は…うむむ。なんかこの辺思い出してしまうな。
ゆるゆりは目が離れ過ぎていない赤座さんが見れたのでよかったですね?
名前はまだない、悪くはないんだけれど、起伏みたいなのがあんまりなくて、連載物にしては退屈だった気がする。最後はぼちぼちうまいこと終わったっぽい。起伏ないのは、話の主題が微妙な距離感を保つことだからまあ仕方ないか…
黒霧先生のメタモルノイズはボクの好みっぽい話だったのでよかった。あれ、もしかしなくても大北先生のも、結局ボクの好みだっただけか…?

百合姫は重いので大変です。

2012年11月17日土曜日

労働

体調は有り体にいって悪い。この二ヵ月半で少しずつではあるけれど確実に悪くなってきている、気がする…ウーン。

お医者さんには診察の度に残業はどの程度?と聞かれる。残業なんてしようにも、ろくに働けないしなあ…と思ったけれど、その割には遅刻した分だけ、定時まわったあとも残ったりしてるし、なんかおかしいよな…とりあえずそういうのはもうやめて、基本定時であがろう、と思った。でもこれ前も同じこと思った気がする…

兎に角、働けなくなってまた休むようなことになるのは避けないといけないんだけれど、なんだかなあ。働きながら治すどころか、現状維持すら厳しいし、矢張り見積もりが甘過ぎたなあと思っている。おお、前回の日記で後悔のないよう云々みたいなこと書いてるのに既に後悔してる、酷い。

まあ無理のないように。

2012年11月4日日曜日

労働

相変わらず調子がすぐれない日々が続いている。なんか階段から落ちたりするし…分かってはいたけれど、矢張り体調に関しては、復職の判断は甘すぎだったかなあと思いなおしたりしている。今更後悔しても仕方がないので、できる範囲のことをやるしかない。

一年前に休職してから、二度一時復職したとはいえ、良くなるビジョンが全然見えない状況で、自分の都合とか会社の都合とかがありつつ、半ばヤケクソというか諦め気味に復職することにしたわけだけれど…あれは失敗だったな、と将来回顧したりすることのないようにしないといけない。思えば失敗ばかりの人生だ。

結局、ボクを病人であるとして認識してないというか、体調とかそういうの考えてない、もしくは考えることができてないんだなというのはよくよく分かったので、ぼちぼち自衛していかないといけない。カフェインとお薬と冷えピタで無理やり動いてる人間を相手にしているんだということを、最初からちゃんとボクが認識できていればよかっただけなんだけれど。
右も左も不健康みたいな状況をどう捉えているのか、聞いてみたいものだ。大体の物事をとっとと決め付けで片付けているようだし、そんなことを考えている余裕もないんだろうけれど。
これもなんというか、結局ボクが甘かったということだなあ。

ボクは役員でも何でもないただの契約社員で、更に言えば医者の診断書一つでいつでもドクターストップが出る(よくよく考えるとすごい)人間なのだということをもうちょっと意識して、相応の働き方をしないといけない。すぐに目の前の仕事とか、契約であるとか、そんなことばかりで物事を考えたり、動いたりするのは止めないといけない。

もっとタフに産まれたかったなんて思うのは贅沢なんだろうか。

感想文

少女セクト OVA。同僚さんがワンコインちょっとで買えたから、とかで頂いた。星川銀座四丁目の人の書いていた作品の OVA。
まあ面白かったと思う。原作に無理やり合わせるためにおかしくなってる部分とかあったけど…逆に原作とわざわざ話変えて何でやねんみたいな部分もあったけど…あの原作から OVA として時系列にそって構築しなおすのは大変そうだし仕方ないね。


少女セクト。二巻で完結。上記の原作。なんかそれなりに有名な作品らしい…何故か成年コミックの表記はないけれど中身はそれ相応なので

一巻は、最終話を除けば毎回フォーカスあたるキャラが変わるというか、読みきりみたいになってる。微妙に伏線らしきものもはってあるけれど。OVA で結末知ってるのでアアッみたいになった。

二巻からは主人公とその取り巻き(酷い物いいだな)中心になるのでここからが本番なのかなあ。割と話が強引に進む感はある。
いきなり先生が急に途中退場する…結局病名ははっきりと書かれてないけど、低体温っぽいことが作中で描かれてたから、桃子さんのいうとおり糖尿なのかなあ。
しかし Diana のセッションとかヤバイ…これは事実上二度目の告白だと思うんだけれど、桃子さんもそれを分かってるような感じなのに、ここではスルー。ガード固い…と見せかけて、ホワイトデーの話では一悶着あった末に指輪を返すあたりがいいですね…という理解でいいんだろうか…何を「張った」のか理解が難しい。
Diana は続きの Remember Diana という曲があって、その辺知ってると先の展開が不安になったりしたかも知れないけれど、OVA で結末知ってたので特になし。OVA 先みたの失敗だったかなあ…ちなみに Remember Diana は歌い方やけくそ気味な失恋ソング。
反省房のシーンは OVA より原作のほうがよかったというか、何で OVA は弱気になってる藩田さんカットするんだよ、とんだイディオットだ!クソめ!と思った。
あと消火器はヤバイ。
after と epilogue は大変良かったけれど、この epilogue はちゃんと連載時掲載されたんだろうか…

まあ評判通りの面白さだったと思う。


ゆびさきミルクティー 10 巻。最終巻。ゆびさきミルクティーはずっと好きだったのに長期休載にはいってしまって、もうダメかと思ったら連載再開して無事完結した…んだけれど、思い入れが強すぎて最終巻読めずにいた。ついに買って読んでしまった。
変態しか出てこない漫画、みたいな風に読んでると、この幕の引き方は分からないよなあと思った。由紀は常に自身やひだりが成長することに否定的なのに対して、ひだりは水面に負けたくない、近づきたいしなんなら追い越したいために、兎に角背伸びに背伸びを繰り返して、最後はひだりの努力に由紀が負けて、ひだりが報われたり、ユキが消えてしまったりした結果、微妙にすれ違っておしまいという、ハッピーともバッドともいえない引き。
眼鏡かけてたのは水面を意識してたってことがいいたかったのあなあ。もう負けてるのに、勝者にこれでもかと対抗される水面さん…
まあでもそれだけじゃなくて、左の親父さん視点、保護者視点での子供の成長についても描かれてて、丁寧だなあと思った。そういえば家出したりしてたな…アレ、そういえばお姉さんとの関係のその後は描かれず終わっちゃったのか。というか最終巻は本当にダッシュで作品終わらせにいってるな…あと一巻くらいあってよかったんじゃないのかなああーでも実際打ち切りに近いなんかの事情があったとかかなあ…うーん残念。

とりあえず最後の最後まで水面さんが不憫だった…けどまあこうなることは分かっていたというか、一巻からもう決まってたわけだしウーン…
面白い漫画だった。なんかまたちょっとどうかしてる感じのを描いてるっぽいので、そのうち読もう。
総括すると、水面さんが好きでした。