2012年12月27日木曜日

感想文

百合霊さん一気に終わらせた…ネタバレあまりしないように気をつけて書こう。



序盤はかなり退屈だった。遅々として話が進行しない上に、殆ど同じテキスト繰り返し読まされたりしてたまったものではなかった。ネナ=サンが起き出した辺りからは面白かった、というか序盤はネナ=サン以外面白要素ない。きつかった。
ツクヨ=チャンセンセイはカワイイだった。カワイイ…まあ小さい先生ってあまりにも卑怯だよな…最初の返事の理由がちゃんとしてたのはふむーという感じだった。それにしても先生と生徒の恋愛応援するとか、この幽霊共ちょっとは他人の人生考えろよ…と思ったけど、それ言い出すとなんか全否定になってしまう…
間違ったロックバカ=サンは面白くないなあ…と思ってたけれど、相手のアキ=サンが大変よかったので許します。でもあの最初のテキスト二度も読まされるのは罰ゲームかなんかかと思った。
美少女カラテが炸裂しなかったのは残念だった。パートボイスはただでさえびびるのに、急に怒鳴り声再生されて本気でびっくりしたなあ。それにしても、ミキ=サン罪作りな女過ぎる。
陸上部二人はまあなんか最初からくっついてるしなあ…という感じだった。
あと話の流れ的にまあ仕方ない感じはするけど、そことそこはくっつくなよと思った。

不満はかなりある。くっついて欲しくなったところがくっついたのは置いておくとしても、夏休み中の学校外のイベント(デートとか)の直接の描写がないの、どう考えても背景とかその辺サボっただけだろみたいな感じだし(というか校舎とかの背景もしょぼくて、マキ=サンが喜んでる辺りとかが台無しに…)、BGM もかなり少ないし(期待してなかったのでいいけど別に)、アナザーのいくつかは、これどう考えても先に出しといたほうがよかったんじゃないの、というのがあったりとか。あとなんでサチ=サンは気づかなかったんだよとかかなあ、アナザーで分かってて黙ってました的な説明入るかなと思ったらそうでもなかったし。あーサチ=サンの昔話も、溜めてた割には普通だったのでガックリした気がする。あとはゲーム内の期間。4 月から 11 月なのって、ようはクリスマスとかバレンタインとか卒業とかの時期になっちゃうと色々面倒だからってことだよなあ。追加シナリオの配布とかファンディスクとか発売される気配もないし、なんかちょっとなあ…あとは細かい主語とか単語のチョイスとか描写とかえーみたいなのがあった。あとは自動再生のときにボイスに間ができるのがちょっとなあ。多分テキスト再生速度の設定次第なんだろうけど…設計的におかしくないですかねえ…あーそうだ自動セーブがないのも理解不能だった、セーブデータ複数作れる意味も謎…クリックするだけで確認もなくセーブされるからミスクリックでセーブデータたくさんできた。セーブデータゲーム内からは消せないっぽいのも謎。クリア後に、順番どおりに一から読み直したくなっても、シナリオの出てくる順番が分からなくてどうしようもなくなるのはどうかと思う、大体分かるけど…兎に角システム周りは総じてダメというか、こんなもんよく 30 周年で出したなという感じで酷い。ボクがプログラマだからそう思っちゃうのかなあ。

まあでも期待してたよりはずっと面白かったです(小学生並みの感想)
アノ=サンの出番が少なかったので残念です(残念)

不満ばっかり書いてる感じになったけど、ネタバレ控えようとすると面白かったところとか詳しく書けないのであった…まあアナザー含めて時系列に沿って二週目読み直すかと思う程度には実際面白かったです。これから読み直します。

0 件のコメント:

コメントを投稿