2012年12月2日日曜日

姫神の巫女が面白いよのこと

これは百合・ガールズラブ Advent Calendar 2012の二日目の参加記事です。
ここ最近、何故か百合であるとかガールズラブであるとかにカテゴライズされるような作品ばかり読んでいるのですが、特に詳しいわけでもないので、さて何を読めばいいのやらといった状態でした。ふと、アドベントカレンダーにして作品紹介とかして貰えばハッピーなのでは??と思い立って作ったところ、全く参加者が集まらず、皆様の誠意が感じられないというのが現状です。百合えっち百合えっちいってる暇があったら参加してください!

それは兎も角。

さて本題です。何作品か紹介しようかと思ったのですが、ボクの知っている作品の殆どはそこそこ知名度のある作品で、今更紹介とかしてもなあ…というのと、たくさん紹介するのは体に悪いと思って一つだけ紹介することにしました。あーでもミズイロ、ソライロは面白いです、皆さん是非買いましょう。エーだからハイ、本題です。

その昔神無月の巫女というアニメがあったそうな。原作の漫画もありましたがそれはとりあえずいいです。界隈(どこの…)での知名度はぼちぼち高いと思うので紹介とかはしませんが、大変良い作品なのでまだ見ていない方は是非 DVD-BOX を買いましょう。というか新しい方の DVD-BOX には特典で短編が付いてくるのか知らなかった…
神無月の巫女は、何をまかり間違ったのか、何故かロボットが出てきたりします。謎。あと登場キャラクターも無駄に多いです。良い作品なのですが、洗練されてなさというか、詰め込みすぎ感があります。まあなんかお仕事だから色々あるんだと思います。
ところで原作者の介錯さん(二人組みですが)の作品では、所謂スターシステムが使われまくっています。神無月の巫女の放送から三年後に放送された、京四郎と永遠の空という作品があるのですが、これに神無月の巫女の登場人物をモチーフとしたキャラクタが登場します。しかし、こちらは神無月の巫女どころではない詰め込み具合で、その…はい。この話は終わりにしましょう。

京四郎と永遠の空の放送から二年後、神無月の巫女の放送からだと五年後(!)に、突然姫神の巫女というウェブサイトが公開されました。もう三年以上前のことです。これは前述の二作品の脚本家と原作者の方が完全に趣味で書いてるっぽいもので、矢張り書きたいものが完全には書けていなかったんだなあ…というのは野暮な邪推ですが…エー、兎に角ウェブサイトに書いてある通りです。
「姫神の巫女」は植竹須美男・介錯・柳沢テツヤが日々語り合った妄想をウェブ連載ノベルとして、まとめたものです。
そんなわけで、二作品では書ききれなかったものを書かれているのだと思います。内容はそれはもう、じっくりことこと煮込んだスープです。インスタントという意味ではありません。
一年近く更新が止まっていたのですが、一ヶ月ほど前からほぼ毎週更新されるようになって、ペース的に恐らく昨日か今日辺りにまた更新がくるだろうと思っていたのですが、予想通り更新されて、更に幸運なことに、作品の進み具合的にも完全に良いタイミングで紹介できることができましたヤッター!というわけで読むなら今が一番良いタイミングですので、兎に角読むのです。神無月の巫女を知らなくても大丈夫なので、ごあんしんください。分かりましたですね?
というかぶっちゃけ神無月の巫女好きだけど姫神の巫女は読んでないっていう人は、多分人生損してると思います。読みましょう。

重要なことを書き忘れていました。まだ完結してないです。もしかすると、また一年近く待たされるかもしれませんが、亭主元気で留守がいいということで我慢してください…どういうことかボクにもわかりませんが…


個人的には別に異性愛だろうが同性愛だろうが、あとなんかもっとややこしいの(機械とか異種族とか)でもなんでも面白ければよいと思っているのですが、まあ百合は美少女と美少女でダブル美少女になって絵的に映えるのでいいのかなあ…と思います。酷い締め方だ。いや、本当は色々ボクなりに思うところもあるのですが、それを書くにはこの余白は狭すぎる。おしまい。

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