2015年12月11日金曜日

嫌な夢を見た。体調も悪い上に夢見も悪いなんていいことがない。何故か内容を珍しく覚えているので書く。

どうしてか裁判を受けている。被告人らしいけれど何をやったのかは知らない。後ろを見たら沢山の人間に見られていて、傍聴席というんだっけ、コンサート会場か何かみたいだと思った。本物もそこそこの規模の裁判所なんて見たことがないのでディテールが甘い。そういえば肝心の被害者相当の人間の存在も全くでてこなかった。

裁判官に促されて、ボクはいよいよ何かしゃべらないといけなくなった。母親が泣いていたのでまず謝った。自分が何故裁判を受けているのかは分からないが、傍聴席が埋まるほどだから、余程のことをしたのだろうなと思って辛くなった。母親のすすり泣く音がする。悪夢だと思ったら本当にただの悪夢だった。
ざっくりいうとボクは自分がいかに普通であるか、普通の人間のいかにつまらないことか、一方で平和なことか、善悪と普通さは相関しないことを話した。何でそんな意味の分からないことを話したのかといわれても、夢なので知らない。ボクもフロイト先生に聞いてみたい。センセーショナルな事件を起こす人間の背景には、一定暗いものが潜んでいるが、傷害事件なんて日々起きるしそれは普通の人間(普通の人間を指し「人々」といったら、それはなんですかと聞かれて、社会にいる普通の人間を指す独自のインターネットスラングと説明しなければいけなかった)が普通の範疇で起こしている。自分にはそんな暗い背景も興味深い背景もない、薄っぺらい人間だということを話した。こうして書いているうちに夢の中の自分が何をやったのか、いよいよ気になってきたぞ。

これは夢の内容とは関係のない話だけれど、現実に人々は人々なりに罪をおかしている。殺人までいくと矢張り相当なことだけれど、傷害なんてあほほど起きてるだろうし(新小岩にそれなりにすんでいるけれど、殺人も傷害も何度も耳にした。乱闘騒ぎの後らしい血のあととか、何度か見たことがある)、そういった普通の人間でも普通に起こしえる起こりえる事件から、まともに民事裁判で処理されるものとなるともっと少ない。にも拘らず弁護士が駄々あまりになったりするのは、結局裁判がスマートではなく、裁判を行う場所と時間というリソースの問題であり、それに対して弁護士は供給過多となっているだけだ。ちょっと話がずれたけれど、暗い背景とかではなくて、結局人々の頭の悪さが暴力的な問題を起こしているように思う。かといって完全に理性的な社会はつまらないだろうなとも思う。自分の中に理性的であれと思う気持ちと面白コンテンツになれという気持ちと楽しくないニュースになるようなことをするなという気持ちがある。人間はいい加減だ。

その後は、自分は過去に様々なニュアンスで何度も普通ではない、そこで泣いている母親にも言われたことがある、という話をした。自分は普通だし普通でありたいと思っている、普通でないことといったら病気に関して位だ、とまで話して、病気、そういえばお薬飲んだっけ、と思ったら途端に気分が悪くなった。現実に飲んでないんだからそりゃそうだ。よく分からないうちに目が覚めて、気合で起き上がってデパスをすぐに飲んだ。今自分のツイートを漁ったら、トラムセットの時間でもあることに気がついたので、今飲んだ。

兎に角最悪な気分だった。ずっと「普通」について話していたし、それについて話せば話すほど、マスメディアはボクの「異常」を取り上げるのだろうと思うと、最高に気分が悪かった。分かっていても夢の中の自分はずっと普通について話していた。ちょっとは気にしているけれど(他人に指摘さえ手なお全く気にしない人間は、多分社会に適合できないタイプだ)別にコンプレックスというほどでもないし、なんでそんな夢をみたのか謎。フロイト先生生き返ってくれ。これは何のメタファーなんだ。キーワードは母親か。普通か。

端折ったけれど、夢について覚えている内容で一番最初の出来事は何故か高橋さんが尋ねてくるところだった。夢の中では高橋さんは罪人と話をする存在らしく夢の中のボクもそれを知っていたので、ボクがこんなことになるなんて思ったことはありますか、と聞いたら、困ったような笑顔でいつもの調子でう~ん、どうっすかね~といわれた。すいません高橋さん、ボクの深層心理は高橋さんを適当な人間と捉えているらしい。それ以上のことははっきりと覚えていないし、夢特有の時間と場所のワープが起こって冒頭に繋がったのかもしれない。

書いたら大分気分が晴れた。ボク何も悪くない。気分を悪くする必要もない。ただ単に悪夢だった。そうでなくても低気圧で体調が悪かったのに、お薬が切れて死んでたせいだ。

この前も夢を見た。ここ数年、夢の内容なんて覚えていないどころか、夢を見ていることを認識さえできずにいた。病気になる前は普通に見ていた気がする。病気は色んなことに影響している。寝ている間も例外ではない。クリニックのお医者さんに不眠や長く眠れないことで相談したことは何度もある。
お薬のおかげでゆっくりと眠れるようになったことと関係あるのだろうか。以前は体調も悪いし、お薬はすぐ切れてそれで起きちゃうしで、夢を見ている最中に起きるなんてことがなかったか、そもそも夢とか見る余裕もなかったのかもしれない。なんであれお薬が効いてるっぽいということなら良いことだ。規模の大きな気圧の低下にはお薬を飲んでいても勝てないという事実が今日判明したのはつらいが…

デパスを飲み始めたときはあらゆる痛みが消し飛んだ。低気圧もへっちゃらだった気がする。すぐに耐性がついたんだけれど。今の薬はそこそこ長く作用するし耐性もつきにくいらしいので良い。どうも効く痛みと聞かない痛みがあるようなのが不便だけれど、24 時間痛み続けていた左手の痛みが取れたのは、ほとんどあきらめていたので、泣くほど嬉しい。とはいえ副作用は強いし長期服用するなら定期的な肝機能検査が必要らしいし効かない痛みはあるし、100 点ではないんだよなあ…早く健康になりたい…

悪い気分では全くなくなった。体のだるさもいうほどないのでデレステのスタミナ消費したら何かやろう。昨日は低気圧のおかげで何もできなかったからなあ…

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