2012年4月9日月曜日

人間性と働き方

前のポストはまあ個人的には比較的どうでもよくて、問題はこっちだと思う。
それ以上働く必要があるなら雇用体制に問題があるのであって、断じて働くべきでない。
これは確か浜地さんの受け売りだけれど、皆がたくさん働くと、皆がたくさん働くことになるので、皆たくさん働くべきではないというのは完全に正しいと思っている。実際に、この現象の具体的例には既に遭遇していて、あまりはっきり書くと色々よくないのだけれど、プロジェクトのリーダー相当の人間が努力でなんとかする系だと、非常にまずい。

ボクも上述の考えに従って、できるだけ働かないようにしたいし、何なら働くのなんて嫌いだし、労働に限らず、好きでないこと以外は全部したくないし(プログラミングのようなお金になることを好きにならなかったら、今頃どうなっていたのだろう)、兎に角ボクだって働きたくない(一つのセンテンスに働きたくないの洪水が!)

しかし現実問題として、プロジェクトがうまくいっていないのは自分のせいではない、誰が悪い、何が悪いといって、プロジェクトが破綻していくのをただ見ていた結果として、色々マズイ事が起きて、同僚が何らかの損害を受けるみたいなのは、ちょっと困る。
特に、ボクは優秀な人間が好きなので、優秀な同僚は好きなのですが、そういった人達が損害を被るみたいなのは絶対に嫌だし、じゃあまあ仕方ないしやるかね…ということになってしまう。
会社はボクが面倒がっている色々なことをやってくれるのでそこは好きだけど、愛社精神的なものは特にないし、何かあって潰れたりしても、自分だけが何か困るとかならいい…んだけれど、会社が潰れたら多分皆困るわけで、それはよくない…

真面目すぎるとか責任感が強すぎるとか、そういったことを何度も言われたけれど、ボクは別に真面目でも責任感が強いわけでもなくて、まあ上に書いたような人間なのです。それは真面目だよとか、それは責任感が強いんだよとかいうなら、それでもまあいいかなあ…

問題は、人間性というか、ボクに根付いたこのサムシングは、そう簡単に変えられるわけではないし、変わりたいとも思っていない。そうなると、ボクのような人間でも、健康に健全に働いていける環境を探したり作ったりするしかなくて…


しかし今は、正直そういうことは全部忘れて休んでいたい。ここに書いたようなことを、ボクはこの半年で、何度も何度も繰り返し考えてきたし、大体なんともならない、なるようにしかならないという結論になるし、もうそういうのはうんざりなんですよ。体がしんどいときは心も大体しんどいから、難しいことは考えないほうがいいと思うのでここで終わります。

2 件のコメント:

  1. こっち見てなかったすいません…

    で、なるほど、雇用者でない周りの人が苦労するからーてのなら理解できる気がします。でも苦労を一定肩代わりしても壊れる順序変えてるだけ感もあって、周りの優秀な人を苦労させる会社はさっさと潰れちゃえと思いますけど、そこを簡単に割り切れるかはかなり謎で、割り切れないって感じですかね。

    どうもわかり切ってる話を考えなおさせてしまったみたいですいません…

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  2. いえまあ自分の中で再度整理できたのでよかったです。でもちょっと泣いたんですが。

    >でも苦労を一定肩代わりしても壊れる順序変えてるだけ感もあって

    アー、ハイ、その通りのことがまさに起こっているので、さあどうしたもんかなあというのが今の状況ですね…一つ前の記事のコメントではぼかしましたが、有体にいって若干潰れても知らん側に傾きつつあるというような。

    まあこの辺にしときましょう。

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